
聖ウィニフレッドの泉(St Winefride’s Well)
パワースポット名
聖ウィニフレッドの泉(St Winefride’s Well)
パワースポットの効能
癒し 病気平癒 健康祈願 子宝 子授け
住所
Winefride’s Well, Greenfield Street, Holywell, Flintshire
CH8 7PN,United Kingdom [地図]
+44 1352 713054
ホームページ
http://www.saintwinefrideswell.com/
アクセス方法
リバプールから電車とバスで1時間半
訪問可能時間
4月から9月 :09:00~17:00
10月から3月:08:00~16:00
12月25日、26日は休み
入場料・拝観料金
大人0.80ポンド、子供0.20ポンド
※料金や時間等は変更される場合がございます。必ず公式の情報を確認されることをオススメします。
聖ウィニフレッドの泉(St Winefride’s Well)の歴史や由来
聖ウィニフレッドの泉は、ウェールズ北部フリントシャーにある、ホーリーウェルという小さな村にある泉です。ホーリーウェル(Holywell)というのは「聖なる泉」と意味を持つように、この泉にもきちんとした謂れがあります。
7世紀のイギリス、ウェールズにいた聖ウィニフレッドは若くて美しい信仰厚い女性でした。そのウィニフレッドが、あるとき領主カラドッグに迫られるのですが、それを跳ねのけて教会に逃げようとした所、怒り狂ったカラドッグに首をはねられてしまったそうです。
その切り落とされた首が落ちた場所から湧き出したのがこの泉だといわれています。
その様子を見ていた司教ブエノが神に祈ると、カラドッグは呪われて地獄に落ち、ウィンフレッドは首を亡骸とつなげた際に生き返ったそうです。
その後、ウィニフレッドは修道女となり、聖女といわれるまでになったそうです。
聖ウィニフレッドの泉(St Winefride’s Well)の効能・ご利益
「ウェールズのルルドの泉」といわれるほど、多くの巡礼者を癒してきた泉ですが、パワーを持っているという話が大きく広がったのは、17世紀に国王のジェイムズ2世夫妻が訪れて子宝を祈願したら、翌日に子供を授かったという逸話からでしょう。
1000年以上も聖地として病を癒すといわれて、重要な巡礼地となっていました。歩けない人が歩けるようになったなど、様々な話が残っていることから、癒しのパワーというのも相当なものではないでしょうか?
聖ウィニフレッドの泉(St Winefride’s Well)のオススメポイント
泉には、足の病が治った人が奉納した松葉杖が沢山置いてあります。水に足をつけたり、身体の悪いところを浸したりというのもいいでしょうし、子宝祈願をするのも良いかも知れません。古代からリウマチにも効果があるといわれてきました。申し込みをする事で入浴をする事も可能という話もあります。
画像引用元:http://www.britainexpress.com/uk-picture-of-the-day-image.htm?photo=2617